【Windows TIPS】仮想デスクトップの魅力を引き出す
大袈裟なタイトルですが。
Windows10から利用できるようになった「仮想デスクトップ」。
職場ではすでにWindows10が導入されているが、利用していない人の方が多いようで。
仮想デスクトップの話しをすると、「そんなに必要?」という意見をよく聞きますが、そういう人は対象外です。
便利そうだが、いまいち使いこなせていないって人へ参考になるように。
使いこなせるのはMacユーザだけ?
仮想デスクトップについて、MacはWindowsより導入が早く、マウスやトラックパッドといったデバイスとの連携も優れている。
直感的な操作で、且つインスピレーションを掻き立ててくれる。
それを実現しているひとつに「マジックマウス」の存在が大きい。
のっぺらとしてるが、実に多機能。
クリックやタップ、スライドにも対応したマジックマウスが、Macの仮想デスクトップの利便性向上に一役かっている。
しかし・・・
Windowsでは、ショーットカットを多用することでなんとか使いこなせるが、マウスとの行ったり来たりでいまいち使い勝手が良くない。
それが、利用者がとっつきにくい原因のひとつだと思う。
仮想デスクトップの魅力を引き出す!
用意するのは「かざぐるマウス」というマウスジェスチャーアプリだけです。
後は、直感的にマウスジェスチャーで操作ができる設定を行うだけです。
例をとって、著者の設定を載せておきます。ご参考まで。
※ジェスチャー以外はお好みで。デフォルトでも問題ありません。
どういうふうに便利なのかは、まったく同じ設定で利用してみてください。
直感的かどうかはその人によりますので、こういったことが出来るということを、まずは知って欲しいと思います。
マウスジェスチャーアプリはたくさんありますので、好みにあったものをご利用して下さい。
こんな感じで使ってます
1.各画面の配置ルールを決める
仮想デスクトップを使いこなせないという人が陥っているのが「管理できない」という状態です。 著者の場合、メーラーは仮想①、ポータルサイトは仮想②、データベース管理は仮想③、コーディングは仮想④、などといった具合に、右に行くほど作業がアクティブになるといったルールがあります。
2.ショートカットと併用する
業務によっては、ショートカットで移動したほうが効率が良いです。その為、ショートカットとの併用がおすすめです。
3.ジェスチャーの設定は柔軟に変更する
Windows10では、デフォルトジェスチャーが作動してるやらしてないやらで、かざぐるマウスと動作が衝突する場面がしばし訪れます。
そういった場合は、デフォルトの設定でも、かざぐるマウスの設定でもどちらでもかまいませんので、柔軟に変更して対応してください。
予期せぬ動作があるものと、大きな心で受け止めましょう。
まとめ
Windows10は、まだまだ使い勝手が悪い場面が多々有ります。
ただ、それを補うのは利用者だなと感じました。
それでは、楽しいPCライフを。